給水装置工事主任技術者常駐
2023.03.06 更新
こんにちは!
まだ小学校3年生くらいの時、
食事中に味噌汁のお椀が勝手に動き出してそのまんま食卓から落下し、
味噌汁がこぼれた者です!
熱い味噌汁を食卓に置くと、
お椀と食卓の間の空気が温められて膨張し
ホバークラフトの原理で動くみたいです。
うちらは爆笑でしたが、
親からは「落ちる前に止めろよ!」と怒られてしまいました。
ということで今回は、
絶賛越冬中のキャロライナリーパーの土に、
牛乳を肥料代わりに使ってみた様子をレポートします!
ちなみに、以前の記事はこちらです^^
→ キャロライナリーパーの栽培~農業とは全く畑違いのガス工事屋が、実験的に栽培してます~
皆さん、
牛乳ってご存知ですか?
店ではこんなパックで売られています、どうぞ♪

(おー、これが牛乳っていうものか)
これが牛乳です。
カルシウムとタンパク質が豊富に含まれているので、
とっても栄養価の高い代物(しろもの)です。
ですが最近、
「牛乳は身体に悪い!」
「牛乳は人間には分解できない!」
なんてことを唱える人が出てきて、
どっかの県では牛乳を給食から排除した学校もあるそうです。
アレルギーとか好きじゃないとかであれば、
飲まなくても飲ませなくても全然いいと思いますけど、
牛乳が好きな子もたくさんいるので、
大人の意見で牛乳を排除するって、
飲みたい子ども達がかわいそうですよね。
人によって分解できる人もできない人もいる、
分解できないと決めつけて牛乳を取り上げるのは賛成できないですね。
なんにせよ極端はよくないですよ、中間をとりましょう^^
ということでとっても美味しい牛乳を、
肥料として植物に与えることにしました。
とはいえ牛乳をそのまんままくわけではありません。
今回は
「牛乳とハチミツ」
を混ぜてから薄めてまくことにしました^^
まずは牛乳です。

(今回は100mlくらいですかね~)
次に、ハチミツです。

(こちらは大さじ1杯くらいですかね~)
ペットボトルに入れたてからクルクルと回して溶かし、
水を入れて薄めます。

(水の量はテキトー)
なぜ水の量がテキトーかというと、
あとでジョウロに入れてたくさんの水を加えるからです^^
で、ジョウロに入れた写真がこちらです

(ジョウロに入れて水を加えました^^)
これで準備完了です!
あとはコイツを土にじょろーっとまくだけです。
ジョウロでじょろtt…(以下略)
で、まいてみました

(全プランターにジョウロでじょろーtt…)

(まいたあと、辺りに牛乳の香りが漂っていました)
ネットで事前に検索してみたところ、
「植物は牛乳を吸収できないし、
カビや腐敗のもとにあるからおすすめしない」
てきな事を書いているところがいくつかありました。
書いてあることも分かりますが、
牛乳で水耕栽培を行うわけではなく、
目的は土への栄養補給です。
また、動植物が生まれては死ぬを繰り返す自然界において、
腐敗やカビは当たり前のことだと思ってますので、
やっちまうことにしました^^
それに原液ではなく100倍以上に薄めてますし、
去年はヨーグルトや納豆もまいたり混ぜたりしてますので、
問題はなーし!!
ということで、
ハバネロとスコーピオンにもまいてやりました。

(右がスコーピオンで、左がハバネロです)
先ほどのプランターもそうですが、
ほじくってみたところ土がふっかふかでした。
ふかふかな土は空気も多く含んでおり、
そのうえ根っこも張りやすいので
養分さえ足りていればとっても良い土なんです^^

(スコーピオン)

(ハバネロ)
牛乳で土中の微生物たちに栄養を与え、
その微生物たちが土を良くしてくれる。
その土に植わっている植物がのびのびと豊富な養分を吸収し、
元気に育って美味しい実を付けてくれる。
なんて最高な好循環なんでしょう。
もう少し暖かくなったら、
肥料を使って足りない養分を補って、
今年もおいしい(激辛!?)実を収穫したいと思います^^
ということで今回は、
「ガス機器屋が牛乳を肥料として使ってみました」
というお話でした。
長々とお読みいただき、
ありがとうございますm(__)m