• カリカリマシーンSPを分解してみました^^

    2020.10.21 更新

     

    こんにちは!

     

     

    今回は、

    「オートとフルオートの違い」でもなく、

    「ピラミッドの作り方」でもありません。

     

     

    犬や猫に餌を自動で与える、

    うちのこエレクトリックの自動給餌機

    「カリカリマシーンSP」です。

     

     

    まずは現物をご覧ください、どうぞ♪

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。1

    (これが「カリカリマシーンSP」です。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    こいつが非常に便利なんです^^

    ざっと機能の説明をします。

     

     

    ・専用アプリで設定した量の餌を、ボタン一つで自動的にえさを与えることができます。

    ・Wi-Fiで接続できるので、外出先からも操作が可能です。

    (設定が非常にメンドクサイのが難点ですが、設定しちゃえばあとは快適です。)

    ・カメラが付いているので、アプリで室内の様子が簡単に確認できます。

    ・アプリでマシーン周辺の音を聞いたり、こちらからマシーン経由で声をかけることもできます。

    ・出先から「おすわり」といった時に、愛犬がカメラの前でお座りをする映像を見ることができます。

     

     

    ということで、本題です。

     

     

    上のカリカリマシーンSPを購入してから、

    現在で約3年半くらい経ちました。

     

     

    その間にちょいちょい餌が固まってしまい、

    詰まって出なくなることがありましたが、

    その都度マシーンをゆすれば問題なく動作してました。

     

     

    が、

    ここ最近は約1ポーション分が出たところで、

     

     

    「タンクに十分なフードがありません」

     

     

    のエラーが出るようになりました。

     

     

    これってマシーンを分解して、

    原因を調査してもいいってことですよね?^^

     

     

     

    保証期間も切れてるし、

    やっちまいましょう♪

     

     

    ということで、

    早速分解してみることにしました^^

     

     

    まずは外観をご覧ください、どうぞ♪

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。2

    (うちのこエレクトリックの文字)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    では、機械の底の部分の銘板を見てみましょう!

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。3

    (マシーン底面の銘板)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    それでは早速、分解開始です!

     

     

     

    まずは、

    内側のタンクを外します。

     

     

    説明書の手順通りに外します。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。4

    (まずはタンクを外します。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    外したタンクを上から見てみましょう!

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。5

    (タンクを上から見た写真)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    タンクを外すとこんな感じです。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。6

    (タンクを外したあとのマシーン内部の写真です。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    マシーン内部には、

    餌や餌が粉になったものが落ちてたりするので、

    掃除機で吸ったり拭くなどし、

    清潔を保ちまshow(昭和)。

     

     

    お次は調子が悪い原因箇所っぽい、

    底の部分の取り外しにかかります。

     

     

    白い部分と黒い部分がつながっているものは、

    必ずネジがなにかで留まっています。

     

     

    ですが、

    一見するとネジは見当たりません。

     

     

    おっと!

     

     

    こんなところにゴムの脚が。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。7

    (底の部分にゴムの脚が付いています。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    こいつをはがすと?

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。8

    (なんと、ネジ穴発見!!)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    なんと、

    ネジ穴が現れました^^

     

     

    ネジは全部で6か所です。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。9

    (ネジは6か所)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    で、

     

     

    外れたからといって、

    思いっきり引っ張ってはいけません。

     

     

    白い配線でつながっているので、

    引っ張ると切れます。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。10

    (そばにいて「stand by me」)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    てことで、

    今度は配線とモーターが隠れている部分のネジを外します。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。11

    (ネジは4か所)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ネジを外したら、

    ゆっくり慎重にカバーを外します。

     

     

    カバーを外した写真がこちらです!

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。12

    (カバーを外したところ)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    配線が切れていないか、

    確認していきます。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。13

    (写真手前がモーター、左奥の歯車の付いた黒いカラーコーンみたいのがギアです。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    よし、こっちはOK!

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。14

    (こっちも配線はOKです)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    配線を確認したところ、異常なし!

     

     

    てことで、

    黒いカラーコーンのようなギアを、

    モーターとの途中にある小さいギアを外してつまんで回してみたところ、

    なぜだか抵抗があって動きません。

     

     

    「コイツだ」

     

     

    どうやらコイツが原因のようです。

     

     

    ネジで止まっているので、

    外して見てみましょう♪

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。15

    (こいつが固着していたのが原因のようです。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    外してからもう一回収めると、

    次はスイスイ動きます^^

     

     

    さっきのカラーコーンを回すと、

    すぐそばにあるスイッチに当たり、

    1ポーションづつカウントする仕組みの様です。

     

     

    そのスイッチがこちらです!

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。16

    (この赤い突起物がスイッチです。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    てことで、

    ギア周辺の動きがよくなりました^^

     

     

    あとは、

    外した餌を貯めておくタンクを掃除します。

     

     

    まずはタンクの内側のプロペラ的なものを外します。

    次は裏返してみましょう。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。17

    (餌を入れるタンクの裏側です。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    黒いカバーを外してみましょう♪

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。18

    (外すと白い回転部分が現れます。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    回転部分は薄いプラスチックでできているので、

    力を加えると簡単に折れそうです。

     

     

    そいつを慎重に取り外します。

     

     

     

     

     

    カリカリマシーンSPを分解し、修理をしてみました。19

    (回転部分を外した写真)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    外すと餌の粉が付いているので、

    この際きれいに掃除をしておきます^^

     

     

    掃除が済んだら分解したときの逆の手順で組み立てていきます。

    配線を挟むと断線する可能性があるので、

    慎重に行います。

     

     

    で、

     

     

    組み立てた後に試運転を行うと・・・!?

     

     

    バッチリと餌が排出されるようになりました^^

     

     

    あーよかった、

    これで出先からでも犬に餌をあげられます!

     

     

    今回はただの固着だったのでよくなりましたが、

    部品がいかれてた場合は修理依頼か買い替えなんでしょうね。

     

     

    ちなみに、分解等は全て自己責任でお願いします。

     

     

    なので、確実に直したい場合は、

    迷わずメーカーに連絡しましょう!

     

     

    長々とお読みいただき、

    ありがとうございますm(__)m

     

     

     

     

     

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