• ピラミッドの作り方を考えてみました

    2020.09.08 更新

     

    こんにちは!

     

     

    昔から「ものづくり」にめちゃめちゃ興味を持っている、

    施工スタッフの赤城隆史です!

     

     

    何かしらの物を見ると、

    「これはどんな材質でどうやって作られてるんだろか?」

    と、その構造に無駄に思いを巡らしてしまいます^^

     

     

    で、

     

     

    つい最近テレビを見ていたら、

    この「つい思いを巡らせてしまうクセ」に対し、

    とんでもない衝撃を与えられる情報を目にしました!

     

     

    それが、

    「ローマンコンクリート」

    です。

     

     

    ローマンコンクリートというのは、

    古代の建造物に使用されているコンクリートで、

    2000年たってもなお強度を保っているという、

    とんでもない代物です。

     

     

    町で目にする普通のコンクリートですと、

    まともに作られていれば最高強度を発揮するのが50年前後くらいで、

    そこから年々劣化し70年もたつとヒビがピキピキと入り、

    100年後にはボロボロになってしまうんだそうです。

    (知り合いの土間屋さんに聞きました。)

     

     

    そう考えると、

    ローマンコンクリートの耐久性のすごさがよくわかるかと思います。

     

     

    で、

     

     

    このローマンコンクリートの作り方を検索してみたところ、

    「火山灰・火山岩・海水・生石灰」

    で作られているみたいですが、

    実際のところはわかりません。

     

     

    少し話は変わりますが、

    古代エジプトで作られたピラミッドってありますよね?

     

     

    ご存じない方のために絵をかいてみました。

    だいたいですが、ピラミッドはこんな感じです。

     

     

     

     

     

    (おもちゃのブロックでもう〇こでもありません「ピラミッド」のつもりです。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    このピラミッドですが、子どものころに学校で、

    「巨大な石を同じ大きさに切り出して、それを正確に並べて作られた。」

    と習いました。

     

     

    ですが石があまりにも巨大すぎて、

    重機などが無いその時代、

    どう積み上げていったかがいまだに解明されていない、

    といったことも習いました。

     

     

    ですが、

     

     

    今回のローマンコンクリートの話で、

    時間はかかりますが、

    巨大なピラミッドを作れる方法がフワッと降りてきました.

     

     

    以下はあくまでも仮説中の仮説なので、

    「ヘェー、モシソウダッタラオモロイネー」

    くらいの気持ちでお読みくださいm(__)m

     

     

    では、

    施行スタッフのヘタな絵とともにご覧ください。

     

     

    まずは正確に切り出したとされる石を、

    ピラミッドの上に積み上げます。

     

     

     

     

     

    (もちろん重機は使えません。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ですが、

    その時代にもちろん重機は存在しないはずなので、

    釣り上げることは不可能です。

     

     

    高さ何メートルもの密度の高い正方形の石の重さは十数トンは軽くあるはずなので、

    その巨大な石を持ち上げるには相当でかいクレーンが必要です。

     

     

    そこで当時の人は考えました。

     

     

     

     

     

    (考える人)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ん~、どうやって積み上げたらいいんだろうか?

    クレーンもこの時代に無いしな~。

    って、クレーンてなんだろう?

    ま、いっか。

     

     

    という風に自問自答していると・・・!?

     

     

     

     

     

    (「ひらめいた!」右上の電球がいかにも昭和チックですが、時代はそれよりずーっと昔の紀元前です。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    キラーン☆

     

     

    現場監督がひらめいちゃったんですね~♪

     

     

    石を積み上げることが不可能なら、

    石の上に石をつくっちまえばいージャン♪

     

     

    ということで、

    ここでローマンコンクリートの登場です!

     

     

    まずは材料を用意します!

     

     

     

     

     

    (材料の数々)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    上の材料に含まれている板ですが、

    これを積み上げて正方形の箱を作ります。

     

     

    作業中(!?)の絵がこちらです。

     

     

     

     

     

    (箱を組み立てる石工職人たちの図)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    左「それにしても暑っちーなー」

    真ん中「しょーがねーよー、だってここ、エジプトだもん」

    左「だよなー、誰か外にエアコンつけてくんねーかなー」

    右「ほんとだよなー、こんな時にはスイカバーとか食いてえよな笑」

    真ん中「スイカバーいいね~!」

    左右「スイカバー♪ スイカバー♪」

    現場監督「働けゴルァ!!」

     

     

    こんな会話があったかどうかはわかりませんが、

    こんな感じで巨大な箱を作り、

    そこにローマンコンクリートの材料を流しこんで、

    現場で一つづつ石を作っていったんじゃないでしょうか。

     

     

    そうすれば、

    巨大な重機を使用することなく、

    材料をひたすら運んで現地で調合するだけなので、

    人力でもできないことはありません。

     

     

     

     

     

    (この作業をひたすら繰り返します。)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    という流れでピラミッドを作ったと考えると、

    とっても現実的ですよね^^

     

     

    あくまでも個人的な仮説です。

     

     

    ピラミッドの方角がピッタリどこどこを向いているとか、

    ぴっちり正方形に出来ているとか、

    いろいろな謎がまだまだあります。

     

     

    天文学は当時からあったといわれておりますので、

    「時間、光、影、星の位置」

    を利用したとてつもなく精度の高いコンパス的なものが、

    当時はあったのかもしれません。

     

     

    「んなのあるわけねーだろ(笑)」

     

     

    そんな声も聞こえてきそうですが、

    現在でもあまりにも算出しづらいものの例えとして、

    「天文学的数字」

    という言葉がありますよね。

     

     

    なので、

    天文学で考えると簡単に算出できるものなのかも知れません。

     

     

    という仮説が、

    テレビを見ていたらフワッと浮かんできました^^

     

     

    現時点では誰も証明できないことを、

    「これだったらできるんじゃないか?」

    っていう仮説を立てることはとっても楽しいことなので、

    ぜひ一度やってみてください^^

    (そんなヒマじゃねーよ!)

     

     

    長々とお読みいただき、

    ありがとうございますm(__)m

     

     

     

     

     

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