給水装置工事主任技術者常駐
2018.11.16 更新
こんにちは!
出先で建物の配管を見ると、
わくわくして見入ってしまう、
施工スタッフの赤城隆史です!
映画とかドラマを見ていても、
配管や給湯器が気になってしまうので、
話が入ってこないこともたまにあります。笑
ということで、
今回は配管や給湯器ではなく、
「ドアや引き出しの取っ手の交換・取り替え方法」
について書いてみます^^
なぜこれを書こうと思ったか!?
つい先日のことです。
物置のドアを開けようとしたところ、
あろうことか取っ手がベキッと割れてしまい、
開けられなくなってしまいました。
こんな感じです。
ご覧ください、どうぞ!
わかりにくいので寄りで撮ってみましょう、どうぞ!
数年前に応急処置でつけた取っ手?が、
寿命を迎えたようです。
取り替えるかー!
といったときに上の娘が、
「どうやって取り替えるの??」
と聞いてきたのが今回の記事の始まりです^^
道具があれば超簡単!
大工さんのような繊細な作業ではありませんが、
自宅の取っ手の付け替えレベルであれば充分です^^
まずは取っ手選びからです。
廊下に面したドアなので、
出っ張っていると身体をぶつける可能性が出てきます。
そのため、
動くタイプの取っ手をゲット!
そいつがこちらです。
ご覧ください、どうぞ!
王様のひげみたいなデザインですが、
動かせるものがこれしか置いてなかったので、
すかさず買うて来ました。
動くって、どういうこと??
こういうことです。
使うときだけ手前に引き出せるタイプの取っ手です。
では、
早速作業に取り掛かりましょう!
用意する工具はこちらです!
【用意するもの】
・セロハンテープまたはマスキングテープ
・プラスドライバー
・電動ドライバーまたはドリル
・3mmのビット(写真はステンレス用)
以上です。
まずは古い取っ手を外します。
ウラからビスが出ているので、
気を付けて外しましょう。
外すとこんな感じになります。
穴は右下がりであいていて、
しかも間隔が狭いので取っ手が合わないので、
新しく穴をあける必要があります。
穴をあける位置決めですが、
定規やなんやらで測る方法などいろいろあります。
ですが、
自宅用で手っ取り早くつけるのであれば、
セロハンテープやマスキングテープを使用する方法が、
圧倒的に早くて楽です。
まずは取っ手の横幅よりも長くセロハンテープを取り、
初めから空いている穴を含めて水平に貼り付けます。
こんな感じです。
つぎに、
新しくビスまたはボルトを通す穴を開けます。
ここでのやり方は、
ボルトやビスをあらかじめ取っ手にセットしておきます。
こんな感じです。
でーんでんむーしむしカタツムリ。
おーまえにあたまはここでよい?
と、歌いながらテープに当てがいます。
で、
水平を見極めて、
そのままビスまたはボルトの頭をテープに押し付け、
そのままグリグリやってテープに傷をつけます。
すると、
こんな感じになります。
上の写真のセロハンテープが、
グリグリやられたところだけ白くなってますよね?
白くなっているところがビスを通す部分となるので、
そこをドリルで穴を開けます。
ウィ~~~ン♪
穴あけ完了後の写真です。
(テープは外してあります。)
この穴にボルトまたはビスを通せばいいんです^^
ここではボルトを使用するので、
以下はボルトで統一します。
ドアの厚みを計り、
それよりチョイ長めのボルトを用意します。
ボルトと一緒に写っているドーナッツは、
「ワッシャー」という部品です。
ボルトが少し長い場合に、
ミリ単位での長さの調節に使用します。
本来であればゴム板とかでも調整できますが、
余っていたのでワッシャーを組み合わせて使います。
ワッシャーをボルトにセットします。
先ほど開けた穴のウラから、
ワッシャーをセットしたボルトを通します。
通したところを表から見ると、
ピョコンと飛び出しているのが
オワカリイタダケルトオモウ。
これに新しい取っ手をあてがうと・・・!?
もちろんぴったりです!
ということで、
残る作業はウラからボルトを締めるだけです^^
頭が「 +1 」という規格のボルトだったので、
精密ドライバーを使用します。
くるっくるっくるっ♪
あっという間に取り替え作業、完了です^^
ご覧ください、どうぞ!
おー!
いい感じにつけ替えられましたね!
開けるときはこんな感じになります。
「邪魔に、ならないじゃ~ん!」
取っ手の取れるティなんとかもいいですが、
取っ手がたためるタイプもおすすめです^^
ということで、
自宅での取っ手の取り替え方を紹介しました^^
ちなみに自身の無い方は、
地元の大工さんにお願いした方が確実です。
またまた長くなってしまいましたね!
お読みいただき、
ありがとうございますm(__)m