バランス釜からパックイン給湯器への交換【東京都大田区西蒲田】

東京都大田区西蒲田のお客様より、

「バランス釜からパックイン給湯器への交換工事」

のご依頼を頂きました！

ありがとうございます！

 

 

団地の風呂釜といえばバランス釜！

 

 

そのバランス釜よりも、

現在は広い浴槽と快適な温度設定で使用できる、

パックイン給湯を新規に設置される方や、

パックイン給湯器へと交換工事をご希望される方が、

多くいらっしゃいます。

 

 

今回のお客様は、

入居時に設置されていたバランス釜が壊れていたため、

交換するなら広い浴槽へということで、

当社にご連絡くださいました。

 

 

まずは交換前のバランス釜をご覧ください！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真の左側に付いているのがバランス釜（風呂釜）です。

手前に付いているレバーをクルクル回すと、

ガチャンガチャンと音を立てて風呂釜の内部で火花を飛ばし、

口火（種火）を付けてから使用するタイプの風呂釜です。

 

 

 

団地の築年数にもよりますが、

浴室にバランス釜の煙突が収まるよう、

壁に四角い開口部（大きさはだいたい、縦35cm×横25cm）

のある建物に設置可能です。

開口部の高さはヒザくらいの高さです。

 

 

 

右側にあるのが浴槽です。

湯船や風呂桶とも呼ばれます。

 

 

 

この仕事をする前までは、

風呂釜と風呂桶の区別がつきませんでした。

 

 

 

なので、呼び方が分からなくても恥ずかしいことではありません。

お電話いただければこちらで汲み取りますので、

ご安心ください^^

 

 

 

では、早速作業にとりかかります！

まずは別角度からパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別角度というか、

ちょっと近寄ってみました。

 

 

 

次の写真がとても重要なポイントです！

 

 

 

じゃじゃん！（昭和の香りのする効果音ですね。）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は「ガス栓」です。

このガス栓と同じ形をしていれば、

問題なく工事が可能です。

 

 

 

しかし、

このガス栓と違う形をしていたら、

それは古いタイプのガス栓のため、

風呂釜の設置にあたり交換が必要になります。

 

 

 

古いタイプとは、

先端がタケノコのような形をしています。

キッチンのガス栓と同じような形です。

 

 

 

タケノコは

「ホースエンドタイプ」

と呼ばれており、

風呂釜などには使用してはいけません。

 

 

 

建築基準法でも、

「簡単に外れない方法でガスホースを接続する事」

となっております。

 

 

 

上の写真のように、

ガスホースの端っこがネジ状になっている

「強化ホース」

を仕様しての接続、または、

「金属フレキ管」

による接続が義務付けられています。

 

 

 

義務

 

 

 

というよりも、

安全に漏れなく接続するための方法です。

 

 

 

さて、

お次の写真は今回設置する、

ハウステックのホールインワン給湯器です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カベピタ

それは、君が見た光、僕が見た希・・・、

 

 

 

やめましょう。

元ネタの曲はすごく好きですが、

今日の所はやめておきます。

 

 

 

カベピタはなぜカベピタというのか、

ご存知ですか？

 

 

 

それは、設置した時に、

壁にピタッと貼り付いたようにスペースを取らないからです。

 

 

 

百聞は一見にしかず、

こちらをご覧ください^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イングリッシュ

「Wow !  It’ s great Kabe-peta , isn’t it ?」

訳

「わお！このカベペタ、すごくね？」

 

 

 

惜しい！

カベペタじゃなくて、

カベピタです(><;

 

 

 

そんな細かいところはどうでもいいんです。

 

 

 

こちらの”カベペタ”ですが、

メーカーによって呼び名が異なります。

 

 

 

・カベピタ（日立ハウステック）

・ホールインワン（リンナイ）

・バスイング（ノーリツ）

 

 

 

ですが、こちらもプロですから、

「リンナイのカベピタください」

といわれれば、

リンナイのホールインワンタイプだとすぐにわかります。

 

 

 

呼び方あってるかな？

どうかな？

タモ〇をヤモリと呼んじゃうレベルで間違えたらどうしよう？

いや、イモリのほうがまだマシか？

 

 

 

なんてご心配は無用です。

とりあえずご連絡いただければなんとかなります^^

 

 

 

ちなみに、

 

 

 

カベピタというのは給湯器本体の呼び方です。

パックインというのは日立ハウステック製の

「給湯器、浴槽、水栓金具のセット」の呼び方です。

 

 

 

おっと！

ついつい話に夢中になっていたら、

いつの間にか設置が完了していました！

 

 

 

まずは水栓金具付近からごらんください！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いい水栓金具ですねー！

こちらは日立ハウステックの水栓金具ではなく、

リンナイ製の水栓金具です。

 

 

 

ツマミが左右に完全に分かれているため、

使いやすいのでオススメです^^

 

 

 

こちらが今回交換設置したカベピタ給湯器の型番です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「WF-805AT」です。

 

 

 

バランス釜からパックイン給湯器への交換完了後の写真がこちらです！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わお！

なんということでしょう！

 

 

 

バランス釜が置いてあったスペースまで、

浴槽がのびているではありませんか！

 

 

 

パックイン給湯への工事前の浴槽の横幅は80cm、

工事後はなんと110cm！

 

 

 

その差は30cm！

しかも、高さも約8cm程違うので、

出入りも楽々です！

 

 

 

またお役に立てることがございましたら、

是非当社にお声をおかけください！

 

 

 

この度は当社にご依頼いただき、

本当にありがとうございます！

 

 

 

～バランス釜からパックイン給湯器への交換【東京都大田区西蒲田】～