給水装置工事主任技術者常駐
2016.05.05 更新
厚木市のお客様より、
「リンナイ 2つ穴給湯器 RFS-1600」
の交換工事のご依頼を頂きました!
ありがとうございます。
こちらが交換前の給湯器「RFS-1600」の写真です。
いやー、じつに平べったい!
潔いほどに平べったい!
まるで正月に誰もが口にする、
焼くとふくらむ白くて四角いアレのようです。
こちらが給湯器本体に記されている型式です!
RFS-1600
リンナイの隣接設置型16号給湯器です。
このお餅・・・、
じゃなくて給湯器を、
今から交換したいと思います!
まずは現在設置されている給湯器を撤去します。
撤去すると、
給湯器の背中と浴槽をつなぐ「2本のパイプ」が現れました。
次に設置するのが、
お客様がご用意された1つ穴用壁掛け給湯器です。
2つ穴なので設置することができません。
設置するにはパイプの周りのコンクリートを斫(はつ)って壊し、
パイプを引っこ抜いたあとに循環金具を設置する方法があります。
たいていの2つ穴のパイプは、
施工時にあらかじめ切り欠かれていることがほとんどです。
しかし、今回の場合、
パイプごとバッチリとコンクリートが打たれています。
そのため、コンクリートを破壊することは、
建物に何らかのダメージが発生するため、
あまりおすすめはしません。
そこで、
今回交換する給湯器がオートタイプのため、
ある部品を使うことにしました。
それがコチラです!
名付けて
「2つ穴のまま1つ穴用の機械を付けようぜカップ!」
です。
実際の名称はマジで忘れましたm(__)m
その「うんたらカップ」(おやおや? いま名付けたばっかりだろ)
を設置したあとは、浴槽の内側に移動します。
これが、「なんたらカップ」(もういい!(><;))
を設置する前の浴槽の内側から見た2つ穴です。
このままではお湯に浮いたごみを丸ごと吸い込んでしまうので、
フィルターセットを設置します。
これで完成^^
外の様子がコチラです!
上方排気アダプターが付いているのは、
なぜだかはわかりません。
けど、機能に支障はないので、
このままにしておきます^^
今回使ったカップですが、
フルオートの場合は内部の水位センサーの関係上、
うまく動作しなくなる場合もありますので、
オートタイプのみの施工となります。
今回は家の構造に優しい施工となりました^^
またお役に立てることがございましたら、
是非当社にお声をおかけください!
この度は当社にご依頼いただき、
本当にありがとうございます!
~【リンナイ RFS-1600 からの交換】厚木市のお客様からのご依頼~