ガスターSR-Sからホールインワン風呂釜RUF-HV82SAへの交換【市営住宅 in 川崎市】

 

川崎市の市営住宅のお客様より、

 

「ガスター風呂釜SR-S」から、

「リンナイ　ホールインワン風呂釜RUF-HV82SA」への、

 

交換工事のご依頼を頂きました！

ありがとうございます！

 

 

 

現在お使いのガスター風呂釜SR-Sですが、

壊れてしまったとのことで、

替えるのであれば浴槽が低くて跨ぎやすい、

「ホールインワンタイプの広い浴槽への交換」

をご検討なされていらっしゃいました。

 

 

 

バランス型風呂釜が設置されている建物では、

「共用ダクト排気タイプ」以外の設置状況であれば、

ほぼ間違いなくホールインワン風呂釜への交換が可能です！

 

 

 

共用ダクト排気タイプの場合は、無理です。

 

 

 

共用ダクトというのは建物の下から屋外へ抜ける、

排気するためだけの四角い筒型のスペースのことです。

 

 

バランス釜の排気筒（煙突）を、

下の階から上の階まで縦一列で差し込まれているため、

一斉に排気した場合の「排気量の限界の数値」が決まっているんです。

 

 

 

ホールインワン風呂釜はバランス釜に比べて能力が高いため、

排気量の限界の数値を大きく逸脱してしまいます。

 

 

 

わかりやすい例を上げてみましょう！

 

 

 

体重50キロの人が10人乗れるエレベーターがあります。

500kgまで乗れますよ、っていうエレベーターです。

 

 

そこへ、50kgの人の代わりに、

空いたスペースへ体重100キロの人が乗ってきたとしたら、

人数は10人で変わりませんが、

重量は合計550kgになります。

 

 

 

ブーーーーッ！

 

 

 

と鳴ってくれればわかりますが、

ならずに動いてしまった場合、

重すぎてエレベーターのブレーキの利きが悪くなるため、

最悪の場合落ちます。

 

 

 

共用ダクトも排気を流せる限界値を計算して作られているので、

勝手に適当なハイスペックの風呂釜を付けようもんなら・・・、

正常に動作しないので、無意味です。

 

 

 

話が大幅にそれましたm(__)m

 

 

 

話を戻します。

 

 

 

こちらが「ガスター製風呂釜　SR-S」です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このバランス釜であれば、

今まで大量にホールインワン風呂釜へと変身させているので、

施工にあたり、全く問題ありません！

 

 

 

ただ一つ！

ここの市営住宅を管理している保全協会より、

 

 

 

「配線を通す穴を壁に開けてはいけません！絶対に！」

 

 

 

という、なかなか作業妨害な指令が出ているとのこと。

 

 

 

配線穴を通す予定だった場所がこちらです！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コ、コ、コ、コンセントがすぐそこに見えてるのに・・・。

 

 

 

そのため、裏ワザを使って配線を通すことにしました^^

 

 

 

裏ワザは勝手に真似されて「失敗した」と言われても困るので、

敢えてここでは紹介いたしません。

 

 

 

詳しくは現地調査の際にお尋ねください、

喜んで話し始めると思います（笑）

 

 

 

こちらは外の排気筒（煙突）です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはベランダ側に排気している建物にしては珍しい、

チャンバー設置タイプとなってました。

 

 

 

・ホールインワン風呂釜の選定

・浴槽の高さの大体の変化

・シャワー金具の位置

・リモコンの位置

・延長保証へのご加入について

 

 

など、色々な疑問に答えさせていただきました^^

 

 

 

 

 

 

 

そして工事当日！

 

 

 

花粉飛んでんなーーー！！

サクラがキレイだなーーー！！

写真でも撮るかーー！！

 

 

 

と、シャッター音と同時にくしゃみが出たかどうかはわかりませんが、

キレイに咲き誇るサクラを堪能。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな時にビールを持っていたら・・・

 

 

 

 

 

車にビールを置き、近くの自販機でお茶を買い、

健康的な一息を入れていたことでしょう。

 

 

 

そんなことはどうでもいいんです。

 

 

 

まずはガスター風呂釜SR-Sくんに別れを告げ、

ガコガコと外して浴室を空っぽにします。

 

 

 

作業前の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「必殺！　撤去後の写真の撮り忘れ！」

 

 

 

気を取り直してチャンバー室に移りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都営住宅・区営住宅などはチャンバー設置が多いですが、

こちらはまた違ったチャンバーのタイプです。

 

 

 

「配線を通す穴を壁に開けてはいけません！絶対に！」

 

 

 

という言葉がちらついたので、

あとからなんか言われても困るため、

チャンバー一式を交換しておきました。

 

 

 

交換後の写真がこちらです！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぱっと見はマイナーチェンジくらいの変化なので、

わかりにくいと思います。

 

 

 

主に変った場所は、

丸い排気吹き出し口の周囲の金属板といったところです。

 

 

 

それから配管を行っているとお客様から、

 

 

「お食事をご用意しましたので、是非お召し上がりください」

 

 

 

と、お昼ご飯をご用意してくださいました！

本当にありがとうございますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしいごはんでエネルギーＭＡＸ！！！

 

 

 

午後の作業も集中力満点で臨みます！

 

 

 

ということで、

作業に集中しすぎて配管なんかの写真を見事に取り忘れましたm(__)m

 

 

 

撮ろうとすると軍手がべちゃべちゃ、

素手だと指にコーキングが付いている、

ガスホース交換はＴＧシールの名残がある。

 

 

 

結果、スマホの画面を触る気がしない。

 

 

 

なので、写真の枚数が少なめになってしまうのは、

申し訳ございませんm(__)m

 

 

 

といったところで、

「ガスターSR-S風呂釜からホールインワン風呂釜への交換工事」

が無事完了しました！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん！

今回もバッチリ取り付けできました！

まさに「たくまほ」！

 

 

 

電源配線も、

どこにも穴を開けずに通すことができましたので、

お客様にも大変ご満足いただけました^^

 

 

 

 

またお役に立てることがございましたら、
是非当社にお声をおかけください！

 

 

 

この度は当社にご依頼いただき、
本当にありがとうございます！

 

 

 

～【ガスターSR-S風呂釜からリンナイ製ホールインワン風呂釜RUF-HV82SAへの交換工事】川崎市の市営住宅のお客様からのご依頼♪～