• 最近ニュースでよくやっている「給湯器の交換トラブル」について

    2025.09.13 更新

     

    こんにちは!

     

    最近ニュースでよく目にする、

    「給湯器の交換トラブル」について、

    思ったことがあるので書くことにしました。

     

     

    「それってあなたの感想ですよね?」

     

     

    あぁ、感想だよ!

    だからなんだ^^

     

     

    それでは本題!

     

     

    ニュースで見かける内容はこんな感じです

     

     

    → ガス会社を名乗る者が給湯器の点検に訪れ、

    「寒くなって壊れてお湯が使えなくなったら大変だから交換した方がいい」

    と給湯器の交換をさせられた。

    後から調べたら相場よりも高い金額での交換であった。

    20数万円で交換したが、相場は半額程度であった。

    中には30数万円を超える金額での工事も。

     

     

    というものです。

    ニュースの写真やイラストを見る感じでは、

    「壁掛型給湯器」というタイプのようです。

     

     

    この業者の味方をするわけではありませんが、

    「寒くなってから壊れたら大変だから、早めに交換した方がいい」と提案することは、

    怪しい業者だけでなく、

    10年を超えて使用されている場合にはどの業者も普通に行います。

     

     

    また、他の家電にもありますが、

    給湯器にも「設計標準使用期間」というものがあります。

     

     

    この「設計標準使用期間」はというと、

    この期間を超えて使うと著しい劣化が生じる可能性があるため、

    安全に使用するためには機器の交換やメーカーによる点検を受けることが推奨されます、

    というものです。

     

     

    なので、ニュースで言われている業者が、

    10年以上使用している給湯器に対していっているのであれば、

    残念ですが脅しでも間違いでも無いんですよ。

     

     

    劣化している風呂釜や給湯器が

    突然破裂したり爆発したり火を噴いたりすることは、

    給湯器業界関係者以外では見聞きする機会が無いだけで、

    まれにですが普通に起こっています。

     

     

    爆発した給湯器の写真はありませんが、

    爆発により給湯器自体がどら焼きみたいに膨れたり、

    手前のフタが吹き飛んだり、

    よくあることなんですよ。

     

     

    で、あと気になったのは、

    「20数万円での交換を行い、後から相場を調べたら相場の2倍だった」

    というところです。

     

     

    実はなんですけど、

    ネットで相場を調べたとしても、

    一般的な店舗やガス屋の見積もりとは比較になりません。

     

     

    当店もそうですが、

    ネットの業者は安く提供するために利益をかなり削っているんです。

     

     

    店舗やガス屋は、

     

     

    ・店舗テナントの家賃

    ・店舗スタッフの人件費

    ・在庫を購入するための費用

    ・作業車の購入費や維持費

    ・下請けに支払う工事費

     

     

    などなど、あげればキリが無いほど、

    お客さんが意識しない部分での店側の固定費がかなり発生するので、

    それを価格に転嫁しない事には維持運営ができなくなってしまうんですよ。

     

     

    総額だけで判断した場合、

    日本は自由競争なので残念ながら完全なる「悪」ではないんですよ。

     

     

    なので今回のニュースでしっかりと考えていただきたいのは、

    「相場の2倍で買わされた」ということではなく、

     

     

    「訪問販売の業者と契約してしまった」

     

     

    というところだと思うんです。

    それを防ぐ方法はただ一つ、

     

     

    「信頼できると思える業者からしか買わない」

     

     

    これに勝るものはありません。

    赤城が思う信頼できる業者の見分け方があるので、

    ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

     


     

    【信頼できる業者の見分け方】

    1、契約をせかさない

    2、恐怖心をあおらない

    3、「ため口」を使わない

     


     

    基本、訪問販売でまともな商品を買えたりまともなサービスを受けられると思っていないので。

    うちに来ても100%断ります。

     

     

    ・訪問販売にすすめられても断る。

    ・その場ではなく一旦考える時間を数日間ほど置く。

    ・知り合いにこういう話があったとすぐに相談する。

     

     

    これを意識して行動するようにしてみてください。

     

     

    【最後に訪問販売にて給湯器を契約し工事完了した方へ】

    高かったとは思われますが良き判断だったと思われます。

    給湯器の早めのお取り替えは、本当に「転ばぬ先の杖」となります。

    この先安心して快適にシャワーを浴びられることが約束されたのですから、

    ご自分を責めたり後悔することなく、これからの快適なバスライフをお楽しみください!

     

     

    もしも40万円で給湯器を購入したとしても、

    10年使えば1日当たり約111円ですから^^

    数百万円の契約じゃなくて本当に良かったです!

     

     

    ということで今回は、

    「訪問販売にはお気を付けください」

    という内容でした。

     

     

    長々とお読みいただき、

    ありがとうございますm(__)m

     

     

     

     

     

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