給水装置工事主任技術者常駐
2024.08.16 更新
こんにちは!
30歳を過ぎてから、
傘を差したことが数える程度しかない、
お湯まわりcomの赤城です!
小雨程度であれば、
「ほっときゃ乾くじゃーん」
大雨であれば
「あきらめるしかないじゃーん」
なので、
冠婚葬祭以外ではほとんど傘を差しません。
楽ですよー、手ぶらなので^^
本日は、
災害級の台風が襲来するとのことで、
新幹線も電車も高速道路も予防的措置として、
一部区間でストップをかけているそうです。
雨による土砂崩れも危ないですし、
強風による建物の損壊も危ないので、
ハザードマップを見て危険区域にお住まいの方は、
お早目の行動をお勧めします。
国土交通省・国土地理院のサイトです。
で、今回はタイトルにもある通り、
給湯器とバランス釜も台風の影響を受けて故障してしまう可能性があるので、
簡単な予防方法について書いてみます^^
まずは給湯器の写真をご覧ください、どうぞ♪
(ガス給湯器~♪)
続いて、
壁貫通型給湯器の写真をご覧ください、どうぞ♪
(壁貫通型給湯器~♪)
上の写真の給湯器、
形は違えど同じ給湯器なんです。
で、
バランス釜の給排気トップ(煙突)の写真はありませんが、
壁貫通型給湯器を同じようなものだと思ってください。
バランス釜と給湯器の違いについて詳しく書いた記事がありますので、
こちらも併せてお読みください^^
この給湯器とバランス釜、
共通点は「外の空気を吸って燃焼する」というところなんです。
外の空気を吸うので、
晴れたり曇ったり普通の雨が降る程度であれば問題ありません。
ですが、台風の日などは雨粒が上から下へ降るだけでなく、
強い風によって真横に振ってきたり、
ヘタすりゃ下から上に巻き上げられることも良くあります。
すると、本来であれば入ってくるはずの無い隙間から雨が入って来てしまいます。
給湯器を使っていない時であれば
そこまで入り込んでくることは考えにくいですが、
使っていると外の空気を吸い込む力が働くので、
機械の中へ雨が吸い込まれてしまいます。
そうすると着火するところへ水が掛かって
火が付かなくなってしまったり、
電装系にかかってしまうとショートして使えなくなってしまったり、
機械の故障につながります。
バランス釜の場合、
強制的に空気を吸い込んだりはしませんが、
少なからず吸い込む力は発生します。
なので雨の強いときは、
使わない方が無駄な故障を避けられるのでオススメです!
「台風の時には給湯器の電源をOFFにして使わない」
これが一番の予防方法です^^
おっと、
書いている間にも雨がめちゃくちゃ強くなってきました!
こんな日は外に出ないでご自宅でゆったりとお過ごしください^^
ということで今回は、
台風で給湯器が故障することもある、
という内容でした。
お読みいただき、
ありがとうございますm(__)m