• 綾瀬市消防操法大会の小型ポンプ操法の部に出場しました

    2018.09.27 更新

     

    こんにちは!

     

     

    平成30年7月15日に行われました、

    「綾瀬市消防操法大会」

    に小型ポンプ操法の部に出場しました!

     

     

     

    今回は小型ポンプ操法の指揮者として出場しました!

    ゼッケンに「指(ゆび)」ってかいてあるのが施工スタッフ赤城です。

     

     

     

     

     

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    操法大会??

     

     

    そもそも、消防団て何??

     

     

    ネットで調べたら、

     

    ・飲み会ばっかり”らしい”

    ・操法大会へ向けての訓練が週6日もある”らしい”

    ・死ぬまでやめられない”らしい”

    ・本業がおろそかになるくらい強制される”らしい”

     

    って書いてあったんだけど、よくそんなところに入るね。

     

     

    おー、なかなかの言われようですね。

    しかも、語尾の ”らしい” っていうところがまた笑えますね。

     

     

    消防団歴5年の施工スタッフ赤城隆史が、

    超個人的な意見での回答を行いましょう。

     

     

    順番に答えていきますので、

    焦らずにお読みください。

     

     

    Q、操法大会って何??

    A、消防技術を競うための大会です。

     

     

    Q、操法大会の訓練をする意味は?

    A、消防技術向上のためです。

    消防団に入り、火事場への出動したとします。

    すると、いきなり消防車のそばに立たされて、

    「はい、では1線2線に水を送ってください。」

    といわれて、すんなりと操作できますか?

    これができなければ火は消せないだけじゃなく、

    燃えている建物の中に取り残されている人の命にかかわります。

    スムーズかつ迅速な消火活動を行い一人でも多くの命を守るため、

    各団員の消防技術を向上させるための訓練を行います。

     

     

    Q、飲み会ばっかりって、ほんと?

    A、人によります。

    月に一度の市民防火防災の日というのがあり、

    その日は20時から4人ないしは5人で消防車に乗り込み、

    警鐘(カーンカーン)を鳴らしながらマイクで広報を行います。

     

    広報の内容は、

    ・火の元に十分お気を付けください

    ・消火器や住宅用火災警報器を設置し、身の回りの安全を高めてください

    ・消防水利や消火栓の付近への路上駐車は、消火活動の妨げとなりますので、おやめください

     

    といったものです。

    その広報活動が終わった後は、

    団員が一堂に会するタイミングも月に一度くらいしかないので、

    親睦を深めるために任意で飲み会に参加します。

    もちろん、お金は払いますよ。

     

     

    Q、操法大会へ向けての訓練が週6日もあるって、ほんと?

    A、どこの分団の話でしょうか?

    他の地域はどうかわかりませんが、

    綾瀬市消防団は市操法大会の時は約一か月で週3日ほどです。

    12年に1度の当番制で回ってくる県操法大会では、

    約半年間で週3日ほどです。

    詳しくはお近くの消防署までお尋ねください。

     

     

    Q、死ぬまでやめられないって、ほんと?

    A、地域によってはその可能性もあるかもしれません。

    ネットでいい加減な情報が流布しているため、

    変な先入観を持ってしまい、

    結果として入団希望者が減っているのも事実です。

    ところてん方式なので新入団員が入ってこなければ、

    定数の問題があるのでやめられないのは事実ですが、

    入ってくれば退団となります。

    ですが、消防団ができた当時とは時代が全く違うので、

    今後、消防団のあり方も変わっていくと思います。

     

     

    Q、本業がおろそかになるくらい強制されるって、ほんと?

    A、ありえません。

    そんな団体であれば人は寄り付きません。

    仕事で出ているため火事場に遅参したり、

    出勤時間が迫っているから欠席したり、

    仕事で外せない用事があるから火事場から早退したりということもあります。

    まずは社会生活をしっかりさせた上での消防団活動です。

    「できるときにできることを思いっきりやる。」

    その気持ちが大切です。

     

     

    待機線と呼ばれる線にカカトが合っているかどうかを確認する、

    「確認」という動作の様子。

     

     

     

     

     

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    消防団員を見ていると、

    正義感が強くて礼儀正しい人がとても多いです。

     

     

    ファミレスで子供を野放しにして、

    まったく注意をしない親を見たときに、

     

     

    「なんで注意しねぇんだよ」

     

     

    と思う人は、

    消防団員に向いてます。

     

     

    周りが見えていないということは、

    「状況判断ができない」ということです。

     

     

    「なんで注意しないのか」と思える人は、

    周りがちゃんと見えているので、

    状況判断ができるため、向いています。

     

     

    「放水始め!!」

     

     

     

     

     

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    火事場に出動すると周りの方々から

     

    「ありがとうございます!」

    「ごくろうさまです!」

     

    といった感謝のお言葉をいただくことがあります。

    消防団に入っていてよかったと思える瞬間です!

     

     

    もうすぐ秋の火災予防運動が始まります、

    日頃より火の取り扱いには十分ご注意くださいね^^

     

     

    お読みいただき、

    ありがとうございますm(__)m