給水装置工事主任技術者常駐
2016.08.01 更新
昭島市上川原町の宿舎のお客様より、
「風呂釜&浴槽の新規取り付け工事」
のご依頼を頂きました!
ありがとうございます!
こちらのお客様は、
ご入居される宿舎に風呂釜&浴槽が無かったため、
新規取り付け工事を行う当社を発見し、
ご連絡くださいました。
まずは現地調査です。
現地調査の際、
調査するのは浴室の寸法だけではありません。
どういうライフスタイルで、
どの程度の性能の風呂釜であれば不自由を感じないか。
入浴がメインか、
それともシャワーがメインか。
小さいお子様がいらっしゃるか、
またぎやすい浴槽がいいか、
浴槽の高さは高くても気にならないか。
色々な観点から最適なお風呂を提案します。
今回取り付ける風呂釜は、
リンナイのバランス釜「RBF-A80SN」に決定しました!
まずは風呂釜&浴槽を取り付ける前の浴室をご覧ください!
上の写真の左奥に貼り付けてある、
木の板をご覧ください。
あの木の板がバランス釜が設置できるという目印になります。
その木の板を引っぺがし、
バランス釜の排気筒(煙突)を収めます。
これが煙突??
煙突って、丸いんじゃないの?
固定観念にとらわれてはいけません。
四角い煙突もあるのです。
その四角い煙突を、
バランス釜に接続します。
バランス釜の上の蓋を外すと、
上の写真のようになります。
バランス釜をいい位置に持ってくると、
何もしなくても煙突がこちらへ移動してきたらいいですが、
そんなうまくはいかないので、
手を突っ込んで引っ張り出します。
先ほどの煙突の部材とバランス釜の排気部分を合わせて、
ビス留めします。
ここを間違いなく接続すれば、
CO中毒事故の発生を8割以上防げます。
他にも要因があるので、
8割以上防げるということにしておきます。
風呂釜の取り付けが完了したら、
次は新品の浴槽を設置します。
写真ではわかりにくいですが、
新品の浴槽には汚れ防止のためのビニルシートが貼られています。
このビニルは、取り付けた後に剥がします。
全てが終わり点火テストを行うと、
予想もしないところから水漏れが発生しました。
それがこちらです!
浴室の洗い場に延ばされている、
お湯の配管に付いている蛇口です。
こんなところ、今日いじくってないし。笑
ついでなので外して原因を確認したところ、
巻いてあるはずの水漏れ防止のシールテープが、
なぜだか一切巻いてありませんでした。
これじゃー止まらないよ。笑
ということで、
水道の国家資格保有者として(大げさ)、
ばっちりとねじ込んでおきました。
これで、建物を壊すまで、
水漏れが起こることは決してありません。
(ただし、他の誰かが修理などで手を掛けた場合を除く)
この蛇口からもお湯が出る構造なので、
色々と便利かもしれませんね^^
ということで、
施工完了後の写真がこちらです!
とてもいい感じに施工でき、
お客様にも大変ご満足いただけました^^
またお役に立てることがございましたら、
是非当社にお声をおかけください!
この度は当社にご依頼いただき、
本当にありがとうございます!
~風呂釜&浴槽の新規取り付け工事【昭島市上川原町の宿舎】~