給水装置工事主任技術者常駐
2015.03.18 更新
それは「冷水サンドウィッチ現象」です。シャワーを止めたときにはシャワーホースの中にはお湯が貯まっています。次に水栓をひねった時に、給湯器の中のスイッチが入り、火がついてお湯が作られます。スイッチが入ってから火が点くまでのタイムラグがあるため、少しの間は温まっていない水が配管内を走ります。そのあとすぐに作られたお湯が追いかけていきますが、お湯にならなかった分の水はお湯には変わりませんから、シャワーホースのお湯が出きったあと、温まらなかった水が出て、そのあと追いかけてきたお湯が出るため、途中で水になったり、突然水が出たと思われることがあります。それを極力抑える機能が「Q機能」なのです。