給水装置工事主任技術者常駐
2016.03.12 更新
不動産会社の方より、
相模原市南区の相武台団地への、
・「16号ホールインワン風呂釜」
・「特注110cmピンク浴槽」
の新規設置(取り付け)工事のご依頼を頂きました!
ありがとうございます!
こちらが設置する前のお風呂の状態です。
直前までバランス釜が付いていたとのことで、
浴室の左手前にバランス釜の吸排気トップ(煙突)の名残が見えます。
こちらに、今回はバランス釜ではなく、
浴槽の広~い「ホールインワン風呂釜」を設置したいとのことで、
当社にご依頼くださいました。
こちらがホールインワン風呂釜へ水を送る、
給水バルブです。
ニョキッ♪
ステンレス製の水道管につながった、
給水バルブのお目見えです。
このステンレスの水道管は、
公団住宅(UR分譲・賃貸住宅)に多く見られます。
見た目はいいですが、
「継ぎ目から水が漏れた」
なんてことが起こった日には大変です。
配管を全取替する必要があります。
現在では水道管には、
・樹脂管
・銅管
・硬質塩ビ管
が主に使われております。
3つの中でも銅管はコスト面と後々現れる可能性のある、
黒いスス状のカスが出る問題などもあるため、
樹脂管と塩ビ管が主流です。
お風呂場であれば、
露出配管で行うため、
塩ビ管の方がきれいにできます。
メンテナンス性にも軍配があがるので、
・水道管が破裂した
・水道管を伸ばしたい。
など、水道工事を行う際には、
硬質塩ビ管による配管がおすすめです。
露出配管・隠ぺい配管を問わず、
施工性にも優れているので、
銅管を使用するよりも短時間で施工ができます。
おっと。
大好きな水道管の話になると、
どうしても止まらなくなってしまいますので、
話を戻します。
お次は浴室と脱衣所の壁の厚みを撮影した写真です。
電源を取るために、
タイルに穴を開けて配線します。
お次はガスホースを接続する、
強化ガス栓の写真です。
「ホースバンドで留めるホース」を接続するタイプになっておりますが、
現在は風呂釜・給湯器ともにその接続方法は禁止されております。
現在は肌色の太いホースで接続しなければなりません。
「強化ガスホース」というホースです。
白い細めのホースで接続してある場合は、
強化ホースへの交換を、
お近くのガス会社へご依頼ください。
おっと、
ガスホースの話をし始めると、
1時間以上は続いてしまうので、
ここらで話を戻します。
ということで、
なんだかんだ言ってるうちに、
ホールインワン風呂釜の設置工事が完了しました!
今回設置した浴槽ですが、
特注の「ピンク」ヴァージョンです^^
光の加減で暗く見えてしまうのは非常にもったいないですが、
淡いベビーピンクの浴槽です。
この浴槽は、
お値段据置でお選びいただけます。
ただし、
特注のため、
1カ月以上お待ちいただく必要がございます。
発注後に「やっぱり普通のでいい」と言われましても、
受注生産のためキャンセルできません。
そのため、受注生産浴槽に限り、
事前のお支払いとなりますので、
予めご了承ください。
ということで、
設置工事が完了しました!
同じ温度でも温かく感じられるといわれるピンクの浴槽に、
16号ホールインワン風呂釜の組み合わせは、
快適なバスタイムを演出してくれそうです^^
設置後に、
壁から出ている水栓金具が不要になったので、
撤去のご依頼もいただきました。
取り外し前の水栓金具です。
これを工具を使って左回りに回して取り外し、
その後にフタをします。
これで、
浴槽から立ち上がった時に、
蛇口に背中を強打することもなくなります。
蛇口を取った後の全体写真を撮り忘れましたm(__)m
今回の目玉はピンクの浴槽です。
基本のカラーはホワイトですが、
他に淡いグリーンもお選びいただけます。
お急ぎでない方や、
雰囲気を変えてみたいという方におすすめです^^
今回もバッチリと工事が出来ました!
またお役に立てることがございましたら、
是非当社にお声をおかけください!
この度は当社にご依頼いただき、
本当にありがとうございます!
~風呂釜取り付け工事 相模原市南区相武台団地【16号ホールインワン風呂釜+特注1100ピンク浴槽の取り付け工事】~