給水装置工事主任技術者常駐
2016.02.18 更新
県営住宅に設置できる風呂釜には、
5種類の風呂釜があります。
・「バランス型風呂釜(BF式)」
・「ホールインワン風呂釜(カベピタ)」
・「CF式風呂釜」
・「FF式風呂釜」
・「FE式風呂釜」
・「BFDP式風呂釜」
そのなかでも、
横内団地はCF式風呂釜だけが設置できる団地です。
しかし、
CF式はなんといっても能力が低い!!
冬場のシャワーはちょろちょろ。
追い焚きにもすごく時間がかかりますし、
シャワーや追い炊きをしている最中に、
台所で換気扇を回すと排気ガスが逆流し、
浴室内の人が※CO中毒で死んでしまう・・・。
(※CO中毒・・・一酸化炭素中毒)
そんなリスキーかつ使いづらい風呂釜です。
今回は「シャワー無しのCF式風呂釜」を、
16号の追い焚き付き壁掛け給湯器へと交換するという、
「お風呂のリフォーム工事」
のご依頼を頂きました!
ありがとうございますm(__)m
こちらが工事前のCF式風呂釜です!
さてさて、
このお風呂がどのように変化するのでしょうか。
ここから先の写真の件ですが、
iphoneの調子が今いちよくないため、
撮影した写真が複数枚消えているという、
非常に地味なハプニングが発生しました・・・。
ということで工事を始めます!
まずは浴槽です。
まずは浴槽をスモールライトで小さく小さく・・・、
できないので、
他の部分に当てないように、
慎重に外へと運び出します。
次に、
今までついていたシャワー無しの風呂釜を、
ガバッとつかんで外に出します。
次に、
外の壁に給湯器用のコンセントを増設します。
分電盤から分岐して回路を増やします。
せっかく撮ったのに、
配線関係の写真が全消えしてました(泣)
次に、
配線や配管を通す穴を開けたプレートで、
今まであった通気口をふさぎます。
その後、
新しくシャワーを付けるので、
クルクル回して蛇口を外し、
壁と蛇口の間に部材をかませ、
給湯器への水道を確保します。
(写真はもちろん、消えてました・・・)
次に、
メインの壁掛け給湯器を、
外壁に固定します。
こちらが外の壁に設置した、
16号の壁掛け給湯器です。
型番は
RUF-A1615SAW
です。
別の角度からもパチリ☆
給水給湯配管は屋外に出ている部分に限り、
保温材をバッチリ巻かなければいけません。
これは水道法で決まっていることなのです。
しかし、追い焚き配管はそれ自体が保温材のようなものなので、
保温材を新たに巻かなくてもOKなのです。
(当社採用品のお話です。)
さてさて、お待ちかね!
広い浴槽と給湯器を組み合わせた、
「お風呂の給湯器化のリフォーム」
の完成です!
なんということでしょう!
あのCF式風呂釜と80cmの浴槽が、
16号のシャワーがジャンジャンでる給湯器と、
110cmの広い浴槽に早変わり!
シャワーも痛いくらい出ます!
こちらは若干建物の寸法が短かったので、
浴槽を切断して調整しました^^
びっくりするくらいきれいになりました^^
これで快適なバスタイムをご堪能いただけることでしょう☆
この工事は、
電気工事・水道配管延長など、
全部含めて、
安心価格にて行っております!
浴槽の処分が必要な場合は、別途税抜き5,000円が発生します。
また、外にガス栓を増やす工事は、
東京ガスさんによる別途工事費用が発生します。
場所によっては設置できない建物もありますので、
まずはお問い合わせください!
お湯まわり.com
ちなみに、
県営市営都営住宅は、
保全協会に申請を出さなければできません。
当社は申請に必要な図面の作成、
必要書類の添付、
必要事項をご記入いただいた書類のチェック、
そして郵送まで、
責任を持って行います。
CF式風呂釜から広い浴槽へのリフォームは、
経験豊富な当社にお任せください!
またお役に立てることがございましたら、
是非当社にお声をおかけください!
この度は当社にご依頼いただき、
本当にありがとうございます!
~内釜から外釜への交換 平塚市横内団地【風呂釜から給湯器へのお取り替え工事】~