給水装置工事主任技術者常駐
2025.01.07 更新
新年、あけましておめでとうございます!
昨年の梅雨の時期からめっちゃくちゃに蒸し暑く、
10月には収まるものだとばかり思っていたところ、
12月の半ばくらいまで断続的に暑さが続き、
もう冬なんて来ないんじゃないかと思ったくらいでした!
かと思えば突然冷え込み始めましたねー。
夏がめちゃくちゃ暑いと冬はめちゃくちゃ寒くなる、
ってのがお決まりの流れみたいです!
青森県では例年の3倍にもなる、
警報級の積雪が観測されているとのことなので、
降雪も積雪も半端じゃないようです。
雪国にお住いの方々はくれぐれも身の安全を最優先になさってくださいm(__)m
東京神奈川も1月2月になると、
数年に一度の割合で50cmくらいの積雪が観測されることもあります。
大体の人が雪に慣れていないので、
1cm程度でも豪快にすっ転ろんでケツを強打したりする始末。
50cmなんて積もった日には皆ヤケクソです☆
積雪もそうですが、
冷え込みが激しくなると、
「水道管や給湯器内部の配管の破裂」
という問題が多発します。
破裂したら配管や水栓金具(水道の蛇口)の交換が必要となりますので、
凍結予防を確実に行いましょう!
【凍結予防法 ~非寒冷地~】
①水道の蛇口を開いて4~5mmくらいの太さで水を出し続ける。
②リモコン式の給湯器の場合、浴槽は空にしておく。
③リモコンの電源をオフにし、お湯の蛇口を開いて4~5mmくらいの太さで水を出し続ける。
~補足~
②で浴槽を空にする理由は、
追い焚き配管内の水の逃げ場を作るためです。
③のリモコンの電源をオフにする理由は、
ガスがもったいないからです。
あと、給湯器には凍結予防ヒーターが付いてはいますが、
それは温められるのはあくまでも給湯器内部の配管だけです。
本当に凍結するくらい温度が下がった場合、
給湯器は保護されますが、
給湯器に接続されているヒーターのついていない配管は破裂してしまいます。
なので、
リモコンの電源をオフにしてお湯の蛇口を開き、
給湯器の中を通水している状態を保っていた方が、
給湯器&接続されている配管を守ることができます。
コンセントを抜かなければ、
電源をオフにしていても凍結予防ヒーターは働きますので、
ご安心ください。
普通のお風呂にあふれるほどの水をためても200円前後ですが、
給湯器が破裂しちまった日には、
安くても10数万円かかってしまいます。
さて、どちらの方がお得だと思いますか?(#^皿^)
おっと、新年のご挨拶のみを行う予定でしたが、
いつの間にか凍結予防の話にシフトしてしまいました!
それほど伝えたかったことなのでしょう!笑
寒さはこれから本番を迎えますので、
皆様におかれましては風邪など召されぬよう十分ご自愛のうえ、
幸多き一年をお過ごしいただけますよう、
心よりお祈り申し上げます!
ということで、
役に立つか立たないかわからない情報を色々と書いていきますので、
本年も変わらぬお付き合いのほど、
どうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m