給水装置工事主任技術者常駐
2020.06.13 更新
都営住宅 in 東京都江戸川区のお客様より、
「風呂釜+浴槽のお取り替え工事」
のご依頼をいただきました!
ありがとうございます!
こちらのお客様は、
ご使用中のバランス釜が故障してしまい、
交換業者を探していたところ、
当社を発見しご連絡くださいました。
また、
現在ご使用中のホーロ浴槽が水漏れし、
表面もザラザラしてきたため、
浴槽の交換もご依頼くださいました。
現在設置されている、
風呂釜とホーロ浴槽のお写真がこちらです!
(交換前の風呂釜とホーロー浴槽のセット)
上の写真左側が風呂釜で、
右側の水色の箱がホーロー浴槽です。
いつも当社で使用している浴槽は、
FRP(強化プラスチック)でできています。
「ホーロー浴槽は保温性が高く冷めにくい」
と昔からいわれてます。
寒い日であれば、
温かいお湯をホーロー浴槽にためても、
まずは「浴槽を温めるため」に温かいお湯の熱が使われます。
その後、追い焚きをしてたまったお湯を温めますが、
先に浴槽を温めてから「浴槽にたまったお湯」が温まります。
温まるのが遅いということは、
冷めるのも遅いということなので、
保温性は高いですが、
その分、熱を使います。
対するFRP(強化プラスチック)浴槽は、
冷たくてもすぐに温まります。
保温性だけを比較すればホーロー浴槽の方が全然高いですが、
FRPだからといってお湯を入れたそばからガンガン冷めるわけではありません。
風呂釜と浴槽のセットで、
浴槽内のお湯を下げる一番の原因は「風呂釜」の方です。
風呂釜は金属のかたまりなので、
浴槽以上に温度を発散します。
なので、
風呂釜が隣についている場合、
ホーローでもFRPでもお湯の温度は吸い取られます。
ですが、
浴槽の使用可能な年数を考えたとき、
FRP浴槽の方が長持ちします。
ホーロー浴槽は衝撃に強いですが、
10何年もしようしているとサビが発生します。
サビると浴槽にポコンと穴が開き、
水漏れが始まります。
ホーロー浴槽で一番サビがひどくなる部分は、
浴槽の底の部分ではなく、
風呂釜との継ぎ目が見てきた中では一番多かったです。
浴槽と風呂釜をつなぐ部分は、
風呂釜を取り付ける際、
「ホルソー」という丸いのこぎりで穴をあけます。
その時の切り口から時間をかけてサビて行きます。
ここからの水漏れもかなりの数を見てきました。
ちなみに、ホーロー浴槽はなかなかいい値段します。
対するFRPはサビとは無縁です^^
ただ、硬いものを落とすと割れたりヒビが入ったりしますので、
そこだけは要注意です。
ですが、ホーロー浴槽に比べ、交換しやすい金額です。
また、
「飛び込んでカカトで着地」
なんてことをする人はめったにいないと思いますが、
それが原因で割れたという話も聞きました。笑
浴槽にも取扱説明書がありますので、
よく読んでからご使用ください^^
ということで、
ホーロー浴槽とFRP浴槽の話をしていたら、
工事が全て完了したようです!
それでは、
交換後のお写真をご覧ください、どうぞ♪
(交換後の風呂釜とFRP浴槽のセット)
わお!
なんとゆーことでしょう!
風呂釜と浴槽が、
新しいものに早変わり!
お風呂場も明るくなりました^^
工事完了後、
お客様にも大変ご満足いただけました^^
新しくなった風呂釜と浴槽で、
快適なバスタイムをお過ごしください^^
風呂釜+浴槽のお取り替え工事も、
経験豊富な当社にお任せください!
またお役に立てることがございましたら、
是非当社にお声をおかけください!
この度は当社にご依頼いただき、
本当にありがとうございます!
~風呂釜+浴槽のお取り替え工事【都営住宅 in 東京都江戸川区】~