神奈川県営水道指定給水装置工事事業者 NO.2638
2022.04.13 更新
こんにちは!
お湯まわり.comの施工スタッフ 赤城隆史です!
早速ですが、
本題に入らせていただきます。
先日、
当社担当の営業マンからお聞きしたお話を展開します。
昨年の8月半ばから、
新型コロナウイルスの影響により、
深刻な給湯器不足が発生しています。
それにより、
外国で製造されている半導体が、
各国のロックダウン、時短、それに人数削減などの影響で、
製造や出荷がままならない状態が発生していたため、
給湯器を製造する事が出来なくなっていました。
それから時間が経ち、
半導体は製造・出荷はされているそうですが、
世界中での争奪戦が始まってしまい、
やはり入手が困難な状況には変わりないそうです。
次に、
給湯器および部品を作るための金属の争奪戦が始まってしまい、
これまた手に入りにくく、
なおかつ仕入金額が高騰してしまっているとのことです。
これだけでは収まらず、
次は給湯器内部に使われているハーネス(配線)という部品ですが、
こちらも手に入りにくくなっているとの事です。
配線自体ではなく配線の両端についているプラスチック部品、
こちらが手に入りにくくなってしまったとの事です。
このまま順当にいけば代わりの物を見つけ、
時間はかかりますが生産を復活させることができそうだと踏んだその矢先。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってしまいました。
それにより部品の入手困難のみならず原油価格などの高騰の影響が出始めているとの事です。
また、上海でのロックダウンも行われているため、
これらの影響が半年行かないうちにもっと出てくるのではないかとのことです。
なので、
今年中に状況が改善することはなさそうです。
とのお話をお聞かせくださいました。
物によっては現在でも生産されている給湯器はあるそうですが、
ほとんどが早くても納品まで半年以上かかるそうです。
エンドユーザーさん、問屋さん、メーカーさん、
うちらみたいな施工販売店、部品を製造する企業さん、
全てに数珠つながりで影響が出ています。
メーカーさんも売るものがないので、
大変な状況になっているそうです。
もちろんうちもそうですが、
ここまでくるともはや悩んでいても仕方ない領域まで達しています。
かといって解決法など個人で考えたところで、
全くもって太刀打ちできません。
こんな時は、
今できることをやる、
ただそれだけです。
うちも数か月前に注文した給湯器が、
3月にようやく入ってきました。
現在在庫している給湯器はこのタイプです
(壁貫通型給湯器)
広い浴槽に設置可能な、
団地用壁貫通型給湯器です。
リンナイ
RUF-HA83SA-E(都市ガス用)こちらが 2 台
ノーリツ
GTS-84A BL(都市ガス用) こちらが 1 台
現在こちらの数だけ在庫しておりますが、
次にいつ入ってくるのかは全く分かりません。
工事対象建物は、
東京・神奈川の公営住宅のみとなります。
ご入用の方は、
お早めにお問い合わせください。
(売り切れの際はご容赦ください。)